今もいつかは思い出に

統合失調症の30代女性が楽しくお送りする日常ブログ

統合失調症がほけんの窓口に行ったら、土方歳三の女に救われた話1/n 〜保険会社の差別編〜

お疲れ様です、こんにちは。

久しぶりの更新になります。今後は更新頻度をガンガン上げていきたい。

さて、今回は統合失調症の当事者である私が、都内某所のほけんの窓口に行った時の顛末をお話ししたいと思います。

時は遡り、4月の下旬。私はGWにロンドンへ行こうと試みていました。

父親から、「海外へ行くなら保険にも入っておけよ」というアドバイスを聞き、いろいろ調べた所、持病があっても入れる海外旅行保険は実際に窓口に行かないとわからない、という結果が出ました。

保険......そう、それは苦い思い出。

当時はオープンで入社していた、幕張の外資系の会社に通っていた時、昼休憩になると食堂の前を某保険会社の勧誘員が大挙して押し寄せ、我々社員を品定めし適当な人間に声をかける、ということが行われていました。

私も40代くらいの女性の勧誘員に声をかけられたのですが、「すみません、精神科に行っているので」と答えると、「あ、じゃあいいです」とぞんざいな扱いをされたのが頭にきて、「それって差別ですよね」と言いながらオフィス棟に入ると、彼女は私に顔を近づけ、「そうだよね〜〜〜〜そうだよね〜〜〜〜笑」と笑いながら言い、私が完全にその場から去ると、「くぇrちゅいおp@あsdfghjkl;;;;;;:!!!!!!!!!!」とよくわからない言葉を叫びながら、彼女は入れないガラスのドアを何度も叩いていました。いきなり逆ギレして大声を出し、暴力を振るう女。入院している同胞たちよりよっぽど危険です。

 

本当に不愉快な出来事だったので、上司に報告をしたのですが、「彼女たちはお客様だから」の一点張りで何も対応をしてくれませんでした。当時の上司が、いかに障害者に対して何も配慮をしていないかがよくわかります。

 

そんな嫌な思い出のある「保険」、いやだな、と思いつつ、通っている眉サロンの同じビルに「ほけんの窓口」があるではないか!ええい、ままよ、と眉サロンの帰り道に窓口のフロアのボタンを押す!また差別を受けてしまうのか!?

れいとうの運命やいかに!?

 

次回、

統合失調症がほけんの窓口に行ったら、土方歳三の女に救われた話2/n 〜海外旅行保険に入るぞ編〜